2009年04月03日

ローラ

Ca341227
先日取り寄せ頼んだCDを取りにラッキーレコードに寄る。

ローラ・ブラニガン 「プラティナム・コレクション」



この、俺が普段あまり聞かない、暗黒の80年代のCDを買ったのは、他でもない、旧友、人見欣幸がライナーノートを書いているからだ。そして、これが彼のメジャーカンパニーのCDのライナーノートデビューとなる。めでたい。実にめでたい。

http://hit2japan.exblog.jp/7858727/

Ca341226
一読して、実に簡潔に分かりやすい文章。ライナーノートはこうでなくてはいけない。

単なる感想文や、ミーハーねたで終わらず、一楽曲ずつ丁寧にプロデューサーや作曲者を上げ、彼らの代表曲や手がけた他のアーティストを紹介する。

こう読むと、それじゃ次は、このアーティスト、このプロデューサーのアルバムを聞いてみよう!という気になる。

我々は、そういうすぐれたライナーノートによって音楽の世界を広げ、深めていった。

彼は、そういう正しいライナーノートの流れを正しく受け継いでいる。



ヤツのこれかの活躍に期待する。

posted by Taro at 22:50| Comment(2) | TrackBack(0) | no-title
この記事へのコメント
いやはや。
誉め殺しってぇのは照れるねえ(笑)。
確かに字数制限が無いと脱線が多くなっちゃうからね、僕は。適当なサイズなのかも知れない。
しかし、キミは評論の評論をしとるのだよ、気付いているのかね? 文体が渋谷陽一と松村雄策になっとるよ(笑)。
Posted by 人見欣幸 at 2009年04月04日 20:36
ん?そうか。
文体が渋松か。
なるほど、そうかもしれない(笑)
Posted by Taro at 2009年04月05日 18:25
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