先日取り寄せ頼んだCDを取りにラッキーレコードに寄る。
ローラ・ブラニガン 「プラティナム・コレクション」
この、俺が普段あまり聞かない、暗黒の80年代のCDを買ったのは、他でもない、旧友、人見欣幸がライナーノートを書いているからだ。そして、これが彼のメジャーカンパニーのCDのライナーノートデビューとなる。めでたい。実にめでたい。
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一読して、実に簡潔に分かりやすい文章。ライナーノートはこうでなくてはいけない。
単なる感想文や、ミーハーねたで終わらず、一楽曲ずつ丁寧にプロデューサーや作曲者を上げ、彼らの代表曲や手がけた他のアーティストを紹介する。
こう読むと、それじゃ次は、このアーティスト、このプロデューサーのアルバムを聞いてみよう!という気になる。
我々は、そういうすぐれたライナーノートによって音楽の世界を広げ、深めていった。
彼は、そういう正しいライナーノートの流れを正しく受け継いでいる。
ヤツのこれかの活躍に期待する。
誉め殺しってぇのは照れるねえ(笑)。
確かに字数制限が無いと脱線が多くなっちゃうからね、僕は。適当なサイズなのかも知れない。
しかし、キミは評論の評論をしとるのだよ、気付いているのかね? 文体が渋谷陽一と松村雄策になっとるよ(笑)。
文体が渋松か。
なるほど、そうかもしれない(笑)