2014年11月12日

レーザーターンテーブル

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旧友 人見欣幸が司会をつとめた
“REAL RECORDS LIVE -ReBirth-” なるイベントに行ってきた。
昔から気になっているエルプ社製のレーザーターンテーブルでロックの名盤を2時間堪能。


一曲目からビートルズのファーストアルバムのB面最後「ツイスト・アンド・シャウト」。
通常のレコードプレーヤーでは歪みが気になる内周部になるが、ほとんど歪みは気にならないクリアーな音。
若きジョンのボーカルが浮き上がるように聞こえる感動。
ポールのベースのグルーヴが直に伝わってくる。

凄い。

10cc 「アイム・ノット・イン・ラブ」のコーラスに包まれる幸せ。
その緻密さに彼らの意思が見えた気がした。

ストーンズの「ブラウン・シュガー」、スティーリー・ダン「ブラック・カウ」、イエス「ラウンド・アバウト」などなど、名曲・名盤。

その中でもピンク・フロイドのアルバム「狂気」のなかから「タイム」の凄さったら。
冒頭いくつもの目覚まし時計がなりだすSE、その録音のリアルさは鳥肌もの。
アルバム一枚通して聴きたい。

レーザーターンテーブルって、光を使って音を拾うものの、処理は完全にアナログで、デジタルには一切変換してないという。
よくわからないが、、確かに音はアナログの滑らかさを感じる。

そして実際聴いてみて、分かったのは、ホコリや、キズによるノイズはそのまま再生されるということ。
しかしながら、そのダイナミックレンジは普段聴き慣れている針式のカートリッジよりも広い気がした。
ボーカルの歌い出しの迫力や、コーラスの立体感はホント臨場感があった。

欲を言えば、ライブハウスのPAシステムではなく、このターンテーブルに見合った高級オーディオ機器で聴いてみたかった。
やっぱり、PAは楽器用の音であって、オーディオの再生には向いてない。
それに、音が大き過ぎた。
耳を少し指で塞いで、ちょうどリバーブの感触とかが分かる。

とは言っても、昔から憧れのレーザーターンテーブルの音を体感出来たのはとても嬉しい体験だった。
人見がそれぞれのレコード発売時、バンドのメンバーが当時何歳だったかを全て解説していたのも、
意外と新鮮な情報。
(ジェフ・ベックの「ワイアード」のときナラダ・マイケル・ウォルデンはなんと若干24歳だったとは。
ベックだってまだ32歳。。へー。。)

聴いた音源が63年から76年のロック黄金時代。
録音も当時の技術の最先端。
再生機器が現在の最先端。
熱いものを感じた。






posted by Taro at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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